「防水・防塵ってよく聞くけど、どこを見ればいいの?」
そんな疑問を持っている方は多いと思います。
エコキュートや給湯器、太陽光発電などの機器は、雨やホコリにさらされる場所に設置することが多いですよね。
そんなとき大事なのが、「IP等級」です。
これは機器がどれだけ水やホコリに強いかを表す数字で、鹿児島のように雨や湿気が多い地域では、特にチェックが必要です。
Contents
1. IP等級とは?数字の意味をカンタン解説!
IP等級は「IP〇〇」という形で表示されます。
たとえば「IP65」などです。
この数字には意味があります。
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最初の数字(防塵):ホコリにどれだけ強いか(0~6)
→6が最高で「ホコリが一切入らない」 -
次の数字(防水):水にどれだけ強いか(0~9)
→数字が大きいほど、強い雨や水に耐えられます
例:IP65の場合
→「ホコリは完全に防げて、強めの水もOK」という意味です。
2. 設置場所ごとのおすすめIP等級
どこに設置するかで、必要なIP等級が変わります。
鹿児島の気候も考えて、以下を参考にしてください。
室内(浴室や洗面所)
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IPX4以上が目安。
水はねに対応できるので安心です。
屋外(給湯器や太陽光機器)
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IP65以上がおすすめ。
雨やホコリに強く、長く使えます。
海の近くや風の強い場所
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IP67やIP68が理想。
一時的な水没にも耐えられる設計です。
3. IP等級の確認方法とチェックポイント
購入前には、次のようなことを確認しましょう。
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製品のカタログや説明書に**「IP〇〇」**の表記があるか
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設置予定の場所がどれだけ水やホコリにさらされるか
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メーカーの説明で**「屋外OK」「浴室対応」**などの表記があるか
IP等級だけでなく、保証内容や実績あるメーカーかどうかも大切なポイントです。
4. 鹿児島ならではの注意点
鹿児島は、雨が多く、湿気も強く、海風(塩害)もある地域です。
だからこそ、以下の点にも気をつけましょう。
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塩害対策がされているか(ステンレス製や防錆処理)
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機器まわりに水がたまらない設置方法になっているか
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定期的に掃除や点検がしやすい構造か
まとめ:安心して使うために、IP等級を必ずチェック!
「ここまで読んでいただき、ありがとうございます!」
IP等級は、あなたの家の設備を長く安全に使うための大切な情報です。
特に鹿児島のような気候では、設置場所に合った防水・防塵性能がとても重要です。
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浴室:IPX4以上
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屋外:IP65以上
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海沿い:IP67以上
これを目安に、商品選びのときには必ずIP等級を確認してください。
もしわかりにくい場合は、私たち「よか給湯」にぜひご相談ください。地域に合った安心のご提案をいたします!
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