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2025.08.01更新

蓄電池の動作温度範囲:寒冷地・温暖地での影響

鹿児島にお住まいの皆さま、こんにちは!よか給湯のブログへようこそ。

今回は「蓄電池の動作温度範囲」について、寒冷地や温暖地での影響を中心に解説します。導入前に知っておくことで、失敗しない選択ができる重要なポイントです。


蓄電池の動作温度範囲とは?

蓄電池には、最適に動作する温度範囲が定められています。一般的な家庭用蓄電池の動作温度は**-10℃〜40℃前後**。この範囲を超えると、性能の低下や寿命の短縮が懸念されます。

高温の影響

  • 電池の内部抵抗が上昇し、発熱や劣化が進行

  • 安全装置が働き、一時的に停止することも

低温の影響

  • 充電能力が低下し、容量が十分に使えない

  • 電解液の粘性上昇により、出力が不安定になる


寒冷地での注意点

寒冷地、例えば標高が高く冬場に氷点下になる地域では、蓄電池の動作に特に注意が必要です。

推奨対策

  • 屋内設置断熱対策を施す

  • 気温センサー付きモデルを選ぶ

  • ヒーター内蔵型など、寒冷地対応製品を検討

実際に、北海道の住宅では断熱ガレージ内に蓄電池を設置し、冬場でも安定稼働している例があります。


温暖地・鹿児島での影響

鹿児島のような温暖地でも、真夏の高温多湿には注意が必要です。

高温時の工夫

  • 日陰や風通しの良い場所に設置

  • 室外機周辺に通気スペースを確保

  • 熱がこもりにくい防水収納ボックスを活用

特に2023年の夏は猛暑日が続き、多くの家庭でエアコンと蓄電池の同時使用が常態化しました。冷却対策を怠ると、充放電性能が下がり電力の自給率が落ちる恐れがあります。


まとめ:環境に応じた選定が重要

蓄電池は、その設置場所の気温環境に大きく影響される設備です。特に鹿児島のような温暖地でも、設置場所の工夫次第で寿命や性能が大きく変わります。

選定時は「動作温度範囲」をよく確認し、寒冷地や温暖地に適したモデル・設置方法を選ぶことで、トラブルを未然に防げます。


蓄電池のご相談は「よか給湯」へ!

地元鹿児島の気候に最適な蓄電池選びや設置工事は、私たち「よか給湯」にお任せください!経験豊富なスタッフが、最適な製品提案と丁寧な施工でサポートいたします。

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SERVICE FLOW

ご依頼から完工まで流れ

  1. ヒアリングと現場調査
    ヒアリングと現場調査

    お客様のご都合の良い日時に伺い、エコキュートの状態を確認します。
    交換・修理が必要な場合、無料見積をいたします。

  2. ご家族に合ったエコキュートの選定
    ご家族に合ったエコキュートの選定

    お客様のご家族の構成や、お湯の使用頻度など現在のご状況や今後のご状況を踏まえて、お客様に適切なエコキュートの選定を行います。

  3. 補助金の説明とお見積書の提出
    補助金の説明とお見積書の提出

    国から出ている補助金のご説明と、エコキュートの施工金額など丁寧にお見積り書を作成し、ご提出させていただきます。

  4. 工事日程の打ち合わせ
    工事日程の打ち合わせ

    お客様のご要望の日をお伺いさせていただき、ご調整をさせて頂きます。スピード対応で即日でのご対応も可能です。
    一部製品の取り寄せが必要な場合は、製品の取り寄せ手配にお時間を頂く場合がございます。

  5. 設置工事の実施
    設置工事の実施

    交換工事を行います。所要時間は3~5時間くらいが目安となります。
    製品本体もですが、配管等のチェックも行って工事が完了です。

  6. 試運転と取り扱い説明
    試運転と取り扱い説明

    設置が完了致しましたら、問題なく使う事ができるか試運転を致します。
    また、リモコン操作などの取り扱いの説明もさせて頂き、全て完了となります。

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