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2025.07.25更新

壁掛け型蓄電池のメリットと設置条件

あなたの住宅に、省スペースで導入できる蓄電池をお探しなら、壁掛け型蓄電池は注目の選択肢です。コンパクト設計で場所を取らず、設置条件が整えば気軽に導入できます。この記事では、壁掛け型蓄電池のメリットと設置条件をわかりやすく解説します。


壁掛け型蓄電池のメリット

省スペースで室内に設置可能

壁掛け型蓄電池は床を使わず、省スペースに設置可能です。

厚さ10 cm程度の薄型設計で、壁に沿って取り付けられるため、床置きが難しい狭小住宅や集合住宅にも適しています 。

基礎工事不要で比較的工事コストが抑えられる

床基礎が不要のため、設置工事が比較的簡単で費用も抑えられます。

置き型で必要な土台設置が不要で、壁面取付だけで済むため、導入の手間・コストを軽減できます。基礎を設置するタイプと比べて、施工時間の短縮と費用削減につながるケースが多く見られます。

室内設置で自然環境から守られる安全性

屋内に設置できれば、過酷な自然環境から蓄電池を保護できます。

雨・風・積雪や塩害の影響を受けず、温度変化も少ない屋内環境にあることで、蓄電池の寿命や性能が安定します。海岸近くの重塩害地域でも、屋内壁面に設置する壁掛け型なら安心して導入可能です。


壁掛け型蓄電池の設置条件

壁の強度と構造の確認が必須

壁を適切に強化することが前提条件です。(重量がある蓄電池をしっかり支える構造でなければ、落下や事故のリスクがあります)

取り付け予定の壁が軽量下地や石膏ボードのみの場合、補強工事が必要になることがあります。

温湿度・通気性が適切な場所を選ぶ

設置場所は高温多湿を避け、風通しの良い場所を選びましょう。

リチウムイオン電池は高温・低温・湿気に弱く、劣化や故障の原因になりやすいです 。(浴室の近くや日当たりの強い南向き部屋は避け、クローゼット内や屋内廊下など比較的安定した環境が適しています)

適切な設置環境で性能と寿命を保つことが重要です。

分電盤(ブレーカー)との近接が必要

分電盤に近い場所を選ぶことで電気ロスを小さくできます。

蓄電池とパワーコンディショナーを分電盤から遠く離して設置すると、配線距離が長くなり電力効率が悪化します 。


まとめ

ここまで、壁掛け型蓄電池のメリットと設置条件を整理しました。

主なメリットは、省スペースな設計・工事コストの軽減・自然環境からの保護です。一方、設置には壁の強度・適切な室内環境・分電盤との距離といった条件が大切です。

もし「自宅の壁で設置可能か?」「具体的な機種選びを相談したい」という方は、ぜひよか給湯にご相談ください。当社では鹿児島地域に密着し、実際の住宅構造や環境を確認したうえで最適なご提案を致します。

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ご依頼から完工まで流れ

  1. ヒアリングと現場調査
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    交換・修理が必要な場合、無料見積をいたします。

  2. ご家族に合ったエコキュートの選定
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    お客様のご家族の構成や、お湯の使用頻度など現在のご状況や今後のご状況を踏まえて、お客様に適切なエコキュートの選定を行います。

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    国から出ている補助金のご説明と、エコキュートの施工金額など丁寧にお見積り書を作成し、ご提出させていただきます。

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    お客様のご要望の日をお伺いさせていただき、ご調整をさせて頂きます。スピード対応で即日でのご対応も可能です。
    一部製品の取り寄せが必要な場合は、製品の取り寄せ手配にお時間を頂く場合がございます。

  5. 設置工事の実施
    設置工事の実施

    交換工事を行います。所要時間は3~5時間くらいが目安となります。
    製品本体もですが、配管等のチェックも行って工事が完了です。

  6. 試運転と取り扱い説明
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    設置が完了致しましたら、問題なく使う事ができるか試運転を致します。
    また、リモコン操作などの取り扱いの説明もさせて頂き、全て完了となります。

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