7月は夏本番を迎え、気温が30℃を超える日も増えてきます。同時に梅雨が明けた直後の強い日差しや、台風シーズンを控えた耐久性強化のリフォーム需要が高まる時期です。ここでは、7月に特にご相談の多いリフォーム内容を7つピックアップし、それぞれのポイントをわかりやすく解説します。
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エアコン新設・買い替え・内部クリーニング
本格的な暑さを迎える前に、新規設置や最新モデルへの買い替えで省エネ性能をアップ。運転効率が落ちる前に内部クリーニングやフィルター交換を行えば、冷房能力を最大限に引き出し、電気代の節約にもつながります。 -
窓まわりの日よけ・断熱対策
オーニングや外付けブラインド、遮熱カーテンの導入で、住まいへの直射日光をカット。窓ガラス交換(Low-E複層ガラス)と組み合わせれば、室内温度の上昇を抑え、冷房負荷を軽減します。 -
外壁・屋根の遮熱・断熱塗装
遮熱塗料や断熱塗料を使った塗り替えは、表面温度の上昇を抑え、建物全体の熱環境を改善。特に屋根への遮熱塗装は、室内の熱気流入を防ぎ、エアコン効率を高める効果が期待できます。 -
屋根裏の断熱・換気改修
屋根裏(小屋裏)に断熱材を追加することで、真夏の高温が室内に伝わるのを防止。併せて小屋裏換気口を設置・増設すれば、熱気を効率的に排出し、家全体の温度上昇を抑えます。 -
雨樋・排水設備の清掃・修繕
台風や集中豪雨による雨樋の詰まりは、外壁や基礎への水ダメージを招きやすいトラブル。定期的な落ち葉・小枝の除去と、劣化した継手・金具の交換で、安心して夏の雨期を乗り切れます。 -
テラス・デッキの防水・補修
ウッドデッキやコンクリートテラスの防腐・防水塗装は、紫外線や雨風による劣化を防止。腐食やひび割れが進んだ場合は、張り替えや補修で安全性と美観を取り戻します。 -
太陽光発電システムの点検・清掃・新規設置
発電効率が落ちる前のパネル表面の汚れ落としや、接続状態のチェックで安定稼働を確保。導入を検討中の方は、夏場の売電単価が高い地域も多いため、設置タイミングとして最適です。
まとめ
7月は「暑さ対策」と「台風・豪雨対策」を同時に進められる絶好のタイミング。エアコンや遮熱塗装など冷房効率向上リフォームと、雨樋・テラスの補修で耐久性アップを組み合わせることで、快適さと安心感の両立が図れます。高温多湿の夏本番を迎える前に、計画的にリフォームを進めて、ご家族みなさまが安心して過ごせる住まいを整えましょう。
弊社でもご相談賜っていますので、是非ご相談を!