エコ給湯は室内に設置できるの?Part④
ニッチな質問コーナーも今回で4回目。今回でエコ給湯の室内設置の問題は最後とします。
今回はエコ給湯の室外と室内の違いについて返答していきます。
違いという言葉は抽象的ですので簡単にメリット、デメリットの方が簡単かなと思いますのでメリット、デメリットで簡単にお伝えします。
これまでの3回の投稿から続いてますので参考にしてください。
1、エコ給湯の設置室外メリット
メリットというか基本的には室外に設置するように生産されてます。というのが答えです…
後は、
①災害時に貯湯タンクのコックを操作するとタンク内のお湯が使用可能
②不具合時の補修、部品交換が容易
③漏水時のシロアリ対策になる
という点でしょうか?
2、エコ給湯の設置室外デメリット
強いてあげるなら、雨、風、紫外線で劣化がすすむといった点でしょうか。
外的要因からの劣化試験を下にして、メーカーも対応年数を出しているので基本的に気にしない方がいいかと思います。(寿命に関しても今後ブログでアップします)
言葉が無責任な印象を与えるかと思いますが、壊れる時は5年でも壊れますし、壊れない場合は15~25年使用されるケースもあります。
ですので、見通しがわからないことを考えるより、故障や不具合時はその都度適切な対応をしていきましょうということです。
3、エコ給湯の設置室内メリット
①環境からの劣化が極力抑えられる
②外気温がマイナス20℃以下の環境下でも使用が可能
③敷地内に設置ができない場合でも使用が可能になるかも
4、エコ給湯の設置室内デメリット
①設置場所に制限があるかもしれない(ヒートポンプとの距離の兼ね合い)
②漏水(水漏れ)対策が必要になる(シロアリ対策)
③設置工事費が高額になる(標準工事+15万以上)
【まとめ】
全4回を通してエコ給湯は室内に設置できるの?という問題にお答えしてきました。これまでの投稿を参考にしていただけたらと思います。
だけど、必要最低限の情報と言葉でお伝えしているので答えにならない部分もあります。ですので、室内にエコ給湯を設置しないといけないとお悩みの場合はお近くの専門店やリフォーム店、または弊社までお問い合わせください。
現地や現状を確認し最適なご提案をお受けすることをお勧めいたします。